小学生時代最後の公式戦で、選手達はついに快挙を成し遂げました。
準々決勝 VS 長尾A 2-2(PK4-3) 〇
準決勝 VS 末広 1-0 〇
決勝 VS 長尾B 0-6 ×
これまでの市内大会はベスト8どまりで、ことごとくベスト4の壁に阻まれてきました。
そのベスト4がかかった準々決勝は、強豪長尾さんとの対戦でしたので、事前にディフェンシブな作戦を色々と考えたのですが、当日、その作戦を撤回しました。失点しないことを優先的に考えて、ああしろ、こうしろと指示すれば選手達はやりにくいでしょうし、これまで色々なことを練習し、どういうサッカーをすればいいのかはもう選手達は理解しているばすなので、相手がどうであれ、『とにかく自分たちのサッカーを思い切ってやろう!』、ただそれだけを誓い合いました。
試合前、全員で円陣を組んで手をつなぎ、しばらく目を閉じてやるべきことをイメージしつつ、集中力を高めて臨んだ準々決勝では、選手達の気迫はものすごかったですね。前半に先制点を奪い、後半に逆転されましたが、選手達は決してあきらめませんでした。同点に追いつき、PK戦へ突入し見事に勝利しました。久々にしびれました。
続く準決勝も、強豪の末広さんに接戦で勝利し、決勝ではやや力尽きた感がありましたが、今大会は持っている力をすべて出し切っていました。最後の最後に、選手達は本当にすごいことをやってのけました。3年生の時には、半年間、交流試合も含めて25連敗という時もありましたが、あきらめずに頑張ってきてくれた選手達を心から誇りに思います。
保護者のみなさま、本当に感動的な一日でしたね。卒団まであと僅かですが、最後まで熱い熱い応援をよろしくお願いします。