新5年生と新4年生3名でGOGOリーグに参加しました。
<リーグ戦>
6−0 御所川
5−0 美座
<交流試合>
7−0 第一
5年生の市内リーグ戦。
勝敗よりもチーム内のポジション争いを活性化するために、
前後半を総替にしました。
相手チームだけでなく、
チーム内のライバルや、
そして自分に負けないことを求めました。
正反対のタイプを同じポジションのライバルにしたり、
ポジションに安泰している選手に伸び盛りの4年生を当てたり、
選抜とそうでない選手を同じポジションにしたりと、
この日の担当コーチの「底意地悪ぶり」が、
大いに発揮されているメンバー分けになっておりました(笑)
「おいおい前半の方がよかったんちゃうか?」
「右サイドベンチ確定ちゃうか?」
「上がるだけでいいのは唐揚げだけや」
など、ボヤきが多いながらも、
面白い試合内容でしたので、
恒例の寸評方式で。
CBの<2>は復活した<7>と同じポジションに当てました。
GKの<15>へのバックパス、
前線へのパスの判断はよかったものの、
左右サイドへの判断が悪かったですね。
一気に攻撃に転じ上がってのクロスは、
いつもと質が違って、成長を感じました。
トラップの向上が課題ですね。練習でがんばれ!
動き回る<13>とさして動かない<4>の
どっちがボールをたくさん触るかどうかの実験。
意外に<4>の方がボールを触っていました。
弟の4年生<8>がボールを持つと、
アタシに渡さんかい!とばかりに声を出していた<4>でしたが、
日頃のおこないか、突破に使われておりました(笑)
身体を張ったボールキープとパスで繋ぐプレーはできていました。
中盤で持ち前の運動量を発揮していた<5>。
プレスの速さだけでなく、どこでボールを奪うかのポイントが明確でした。
奪ってから攻撃への切り替えも速く、
攻撃の起点になっていたのがよかったです。
同じポジションはタイプの違う<14>でしたが、
自分らしさを表現していて、
昨日の選考会よりよかったです。続けましょう。
怪我で長期離脱していた<7>はCBで出場。
ソツのないプレーではありますが、
周りの声がけが少なかったり、
プレーの選択が狭かったりと、
まだまだ課題が多かったですな。
少しづつ戻しつつ、一歩一歩成長してくださいませ。
敢えて苦手な左サイドをお願いした<8>。
縦のスピードを活かせば活かすほど、
右利きの自分の特徴が生きないジレンマが発生する
「意地悪コーチ」の策略にハマっていました(笑)
自らの能力のキャパシティを拡げるか、
選択肢を増やすかですな。
考えながら練習を重ねることが大切ですゾ。頑張りなはれ。
<9>は苦手なサイドバックでしたが、
インターセプトから相手を抜いて周りを見る時間を作って、
中央や逆サイドへパスを繋げる意図あるプレーが目立ちました。
最初の位置が後ろで余裕があるので、プレー全体が落ち着いていました。
相手陣地でボールを持つとシュートやクロスまで持っていける攻撃力は、
相変わらずでしたが、上がるタイミングが何よりよかったです。
オフ・ザ・ボールの動きが悪い<13>は、
ボールを沢山触ることとドリブルの修正を求めました。
フェイクを入れたり、逆に動いたりしてパスをもらったり、
相手からボールを奪う激しい1対1など、ボールを触る変化はありましたが、
まだまだ進化したプレーができそうです。
ズルく考えて日々是進化ですゾ。
半年後を睨む<14>は、
前日の紅白戦同様に激しい1対1を見せてくれました。
「やりたいプレー」が全面に出るきらいはありました。
激しいなかに冷静なアタマを持ちながら、
高い技術を染み込ませられるかどうか。
能力は高いので、 続けて積み重ねることを半年後までできるかどうか。
彼のプレーを後ろから支援できればと考えています。
ライバルの<5>とは違ったプレーをできていました。
6年生の試合に出場したり、選抜に合格したりと一見順調な<15>。
原理原則が疎かになっているので、彼には4年生の<6>を当てました。
できないことを無理くりすることとチャレンジは違いますな。
日頃の練習や自主練習でもっと準備をするべきですな。
日々自らを高めることを意識すべき。
この日は全然あきまへんでした。
左サイドバックの<16>には攻撃力を求めました。
上がるだけではアキマヘン。
リバプールのAアーノルドのようなポジションチェンジと迫力を求めました。
真面目な彼らしく、変化は大いに感じました。さすが!
あとは選択肢をどう増やすかですな。
サッカー沢山観戦してみなはれ!お父さんとたくさんお話しなはれ。
いつもやりなはれ!
こちらも長期離脱の<17>
いいドリブル技術をもっていますが、
その技術を使い分ける「スキル」が足りませんでした。
ドリブルだけになったり、注意されてパスだけになったりと、
「意思」を感じないプレーが目立ちました。
カラダの復活よりもアタマをどう復活させるかですな。
激戦区のサイドバック。能力は高いので抜け出すポイントをどこに置くかですな。
スピードと身体能力が特徴の<22>は、
素早く裏に抜け出して、スピード勝負で賢くゴールを手中にしていました。
消えてる時間帯も多く、ボールのもらい方の差が4年生の<8>と出ていました。
同じようにCBを経験したらよいと思えないのが育成の難しさ。
4年生の<8>とはガチンコでライバルになる関係性なだけに、
お互いに意識し合ってほしいなぁと感じました。
4年生の<4>はサイドバックでの出場。
いつもは周りに指示する立場ですが、
周りに指示された時にどう処理するかを見ていました。
いろんなことを先輩に言われますが、
最後決めるのは自分自身。
そんなことは当たり前やと認識した後には
伸び伸びとやっておりました。
4年生ではCBの<8>。
この日はトップや2列目で溌剌としたプレーを見せてくれました。
持ち前の両効きでの足技、シュートの振りの速さなど、
ストライカーとして本来持つ能力に、
声がけやポジショニング、ボールキープ力やボール奪取力が成長して、
攻撃力の凄みが一気に増しました。
ベンチで観戦していた5年生の<13>も、
勉強になっているようでした。(野性味とはこういうことなんやな)
靴はキチンと履けよ!
4年生の試合では調子を上げているGKの<6>。
5年生でどんなプレーができるかを試したく、今回出場してもらいました。
自分のできることを必死にやるプレースタイルは十分発揮できていましたが、
やや集中力が欠けるところもあり、
まだまだ自身を磨く必要がありました。
前に出ての対応、狙ったキックなど、
判断のあるプレーはよかったですが、
頑張って続けたらなおよし!でした。
長文失礼いたしました。
結局はライバルや相手に合わせるというより、
自分らしさをどう表現するかがポイントなんですな。
リーグ戦はもうちょっと続きますし、
新4年生の他のメンバーの成長も大きいので、
しばらくやろうかと考えています。
(イヒヒヒヒヒ・・・)
相手やライバルを意識しながらも、
自分に負けないプレーを!
宝塚協会の皆様、
ご準備・運営などありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。
Rコーチ、
多くの審判をしていただいて、
大変助かりました。
3級審判、頑張ってください!!
保護者の皆様、
配車、お当番、多くの応援、
ありがとうございました。